即入居可物件は空室期間があるということ

賃貸のお部屋は、退去(解約)予定が入った場合、その時点で不動産業者がすぐ募集をかけるのが一般的です。

立地や設備、賃料帯が噛み合うお客様がすぐ見つかるような人気物件ですと、退去日を待たずして、インターネット等の媒体でお部屋情報を参照した方が入居のお申込みをいただくケースが多いのです。即入居可ではないお部屋でも、空いてすぐ決まる物件ですと、空室期間がないままお部屋の修繕や清掃を速やかに実施して、次の入居者様に引き渡すことが多いということは、逆説的に言い換えると、即入居可物件は現在空室である、ということがおわかりいただけるかと思います。

現在空室ということは、空いてから一定の期間が経過していることの裏付けとなり、すぐに入居が決まらないなんらかの理由がある、と裏読みしないと、後々予期せぬトラブルに見舞われることにもなりかねません。

即入居可物件をお探しの方の多くが、急な転勤の辞令が下りてご転居までお日にちが少ないといった時間的な制約があるので、どうしても、表面的な家賃や室内の簡単な写真だけを見てお部屋を決めてしまうケースが出てきてしまいます。

契約書を交わして契約金を払い、鍵の引き渡しが終わるとキャンセルに応じていただくのは困難となります。契約開始日が経過していると、引っ越してからわかった致命的な欠陥があったとしても、キャンセルではなく解約扱いとなってしまい、敷金や前家賃、仲介料のすべてを返してもらうのも難しいでしょう。インターネット等のお写真のみだと、イメージだけが先行し、実際に入居してみると思いの外使い勝手が悪い間取りであったり、駐車場が極端に狭かったり、日当たりがイマイチであったりと、お部屋を見てみないとわからないウィークポイントも見抜けません。

ご入居をお決めになる前に、どんなに忙しくても必ず一度は事前にお部屋を見る機会を得ることを強くおすすめします。ご転勤先が遠隔地で、どうしても時間の確保が無理、という場合は、可能であればご転勤先の担当者にお部屋の事前確認をお願いしてみるのも手でしょう。

オーナー様より仲介を請け負っている不動産業者は、あの手この手でお部屋を決めようと、良い点ばかりを推してしてきますので、鵜呑みにするのは危険です。即入居可物件を選定する場合は、急いでいるからこそ慎重に吟味してください。

即入居可物件をうまく探す方法

お急ぎで賃貸物件をお探しの場合、ある程度知名度の高い大手不動産仲介業者に頼むケースが多いかと思われます。大手の仲介業者であれば、取引している地元不動産業者も豊富ですので、紹介できるお部屋も多いでしょうから、即入居可能なお部屋もそれなりに探しやすいかもしれません。

しかし、大手仲介業者などそれなりの規模の不動産業者ですと、売上先行でお客様のニーズに優先して会社の利益に直結する物件を、急いでいるという弱みにつけ込んで平気で紹介してくる事例も少なくありません。うっかりワケあり物件を掴まされたりしたら、せっかくの新生活もお先真っ暗です。

最近は、PCを利用してインターネットでのお部屋探しもできる業者が増えており、中にはスマートフォン向けの専用アプリを配信して、少しでも多くのお客様にお部屋を見てもらえるような配慮もなされています。インターネットを利用することで、条件の絞り込みができたり、内覧写真を閲覧してある程度の生活イメージを構築できるのは嬉しい利点です。

また、インターネットで募集をする場合は、入居可能時期を示している業者がほとんどですので、空き予定のお部屋を避けて即入居可の物件にだけ絞って調べる、なんてことも可能です。

即入居可能なお部屋に絞り込みをかけた上で、その業者に、ピンポイントでお問い合わせしてみることで、部屋探しの時間や手間を軽減できます。問い合わせの際に、ワケありのお部屋ではないか、極端に不利な条件が特約として付く物件ではないか否か、といった、即入居可物件特有のリスクヘッジを促すような質問もしてみるとよいでしょう。

また、引っ越し先のエリアに直接足を運べるのであれば、不動産業者を回る他に地元の情報誌を読んでみるのも手です。

ショッピングモールなどで無料配布している、賃貸情報を掲載したフリーペーパーや地元の地方新聞を見ると、オーナーさんが不動産業者に募集委託をしていない、直接交渉や契約ができるお部屋の情報も稀でありますが、載っているケースがございます。

こういった情報は、仲介業者で部屋探しをしても、インターネットなどの情報媒体を頼って部屋探しをしてもなかなか見つけることができません。

運が良ければ掘り出し物のお宝物件に巡り会える可能性だったあるのです。

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